2024年10月05日(土) 御塩殿祭の終了直後に撤去された幄舎(御塩殿神社) (車、徒歩)
御塩殿祭が終了してから、御塩殿神社にお参りした。
しばらくすると、御塩殿祭のために建てられた幄舎の前に梯子が立てられた。
ほどなく、幄舎の解体が始まった。
容易に組み立てられ、容易に解体できる構造になっていた。
こちらの屋根が分割され、載せられているだけだった。
現在、神御衣の奉織作業中である両機殿(神服織機殿神社、神麻続機殿神社)に設営されている幄舎の屋根がボルトで固定されている。こちらは2週間ほど設置されているのでこのような対応なのだろう。
次から次へと部材が取り外されると
またたく間に骨組みのみとなった。
殿舎の前には、四ヶ所に■形の板が置かれているが
それは柱を立てる穴の蓋である。
幄舎は20分もかからず解体された。毎年のこととは言え、お見事なものである。
見慣れた光景にて。